死ぬほどPOPに生きていこう

死ぬほどポップに生きていこう

ポップにナンパをするへらへらリーマンの足跡

【超初心者向け】ちゃー的筋トレのススメ

「ハゲは遺伝する」

しょっぱなから何言ってんだとお考えでしょうか。
どうも、先祖代々ハゲてる家系のちゃーです。

なにがいいたいかというと、僕は将来ほぼ確実にハゲます。
でも、どうせハゲるならモテるハゲになりたいですよね。
今回はそんな僕の宿命である「ハゲ」と、それに打ち勝つ「筋トレ」にフォーカスしていきたいと思います。

 

 

 

 

■モテるハゲとは

まずはちゃーの宿命である「ハゲる」というところに焦点を当てていきましょう。

最近では、薄毛治療やカツラなどの技術の発展により、ハゲそうになってもハゲさせない。ハゲていてもハゲていないように見せる。といった事が可能になってきました。

しかしどうでしょう?

ハゲを必死で食い止める、隠すといった行為は精神的にハゲていると思いませんか?

僕は思います。


であるならば、ハゲることは仕方ない。
別の部分でモテを補えば良いではありませんか。
頭髪はハゲていようが、心はフサフサでいましょう。

さて、ハゲでもモテる人といえば…

ジェイソン・ステイサム
f:id:toopop:20170130213116j:plain

 

ブルース・ウィリス
f:id:toopop:20170130213128j:plain

 

ヴィンセィーゼル
f:id:toopop:20170130213334j:plain

この3人!
そして、もうお気付きでしょうか…?
そう、モテるハゲはマッチョなんです!
ハゲても筋肉さえあればモテるんだぞぉ〜!!!


■レッツ筋トレ!


さぁ、もう既に筋肉の重要性は十分伝わったはずです。
もしあなたが現在フサフサで、家系的にもフサフサ、完全無欠のフサフサだったとしても筋トレの優位性は揺るぎません。

さらに、筋トレをすれば良い事がたくさんあります。
個人的に筋トレをしていて良かったと思うことは3つ。


・女の子をお姫様だっこできる
(ちょいポチャでもなんなくリフト。駅弁スタイルもおまかせあれ!)


・姿勢が良くなる
(胸と背中を鍛えればそれだけで姿勢が良くなり自身のある男に見えること間違いなし!食い付きもUP!UP!!)


・お前なんかいつでも殺せるぞ、と心に余裕ができる
(上司に怒られてもへっちゃらだ!動物的には自分の方が強いんだぞ!!とα感を醸し出せます。女子社員のアソコはもう大洪水だ!!)

パッと思いついただけでもこれだけのメリットがあります。
筋トレをしない理由がありませんね。


さぁ、筋トレをはじめましょう!



■でも、何から始めればいいの?


簡単です。

目に見える筋肉から鍛えましょう!
胸や腕、腹筋などお気に入りの筋肉を見つけてください。

はじめは、頻度も強度も好きなように決めてオッケーです。

ジムへ行くのか、行かないのか。
といった疑問が生じる場合があると思いますが、それは人それぞれだと思います。
いうなれば、試験勉強をするのに自宅か図書館、どちらが集中できるか?といったような問題です。


流石に初心者から一段上がった頃になると、重いウェイトが必要となります。
そうなれば、ジムに通わざるを得ないので、ジムに行きましょう。
どうしてもジムへ行きたくなければ、自宅にウェイトを置いちゃえ!!


さらに、鏡を見るようにしましょう。

日に日に成長する筋肉に見惚れる時間が大切。
自分の筋肉を見つめ、褒めてあげましょう。
筋肉への愛が芽生え始めれば、もうあなたは筋トレをせずにはいられなくなります。

とにかく筋トレに飽きないようにするのです!

筋トレが習慣化すれば次のステップへ進みます。
食事やサプリメント、効率的なトレーニング方法を自ら進んで学びたくなってくるはずです。
この頃から下半身や目に見えない筋肉へのトレーニングも行っていきます。

ちゃーは最近になってやっとこの段階に入りました。


■筋トレのモチベーションを上げるには


ちゃーは下半身の筋トレが大嫌いです。
なぜなら、地味でめちゃくちゃしんどいからです。
下半身を追い込むと心拍数がバッカバカ上がり、筋肉に火がついたような苦しさがあります。
トレーニングの翌日は歩くことすら苦痛です。
その割には見た目に効果が現れません。

そうなるとトレーニングが嫌になってきますよね。
そうやって下がったモチベーションを上げる方法は2つ。

 


・合同トレーニングを行う
刃牙シリーズを読む

 


たったこれだけ。

まずは、合同トレーニング。

人間は古来より群れで狩りを行って生活をして来ました。
そういった本能から、人間は誰かと一緒に作業を行う方がやる気がでるのです。

さらに、自分よりスゴい人とトレーニングを行うとエゲツない程追い込まれます。
普段だと甘えてやめてしまう辛さでも、追い込まれることで限界まで筋肉をいじめ抜くことができます。
ビバ、合同トレ。

ちゃーも先日合同トレーニングを行ってきました。
合流相手はそれぞれ別の日ですが、
ごく~さ。(@gokuuusa)さん

f:id:toopop:20170202231013j:plain





mensomurie(@mensomurie)さん

f:id:toopop:20170202231033j:plain



その時の様子は過激すぎて、ここでは書けません。悪しからず。

強いて言えば

 

f:id:toopop:20170202234416j:plain

 

そんでもって

 

f:id:toopop:20170202234438j:plain


こんな感じでした!



そして、バキを読むということ。
マッチョな漫画を読むと、それだけで筋トレをしたくなります。
嘘ではないです。
少なくともちゃーはそうです。
バキは、ちゃーにとっての筋トレバイブルです。

 
漫画を読みながらスクワットするのもおすすめですよ!

 

 


漫画を読んで筋トレへの意欲を上げ、合同トレーニングでお互いをバチバチに追い込む。
このコンビネーションがハマれば筋トレが楽しくて仕方なくなるでしょう。



ちゃーは筋トレ後にパンプアップした自分の身体を見るのがなによりの楽しみです。
特に、筋トレが好きということはありません。
筋肉ナルシストです
筋トレを継続するにはナルシストになることも必要かと思います。


■おわりに


完全に僕の主観です。
もっといい方法があるかもしれません。というか絶対あります。
あなたに合った筋トレ方法が見つかることを心より願っております。
また、合同トレーニングに連れ出してくださる方をお待ちしております。
僕の身体をいじめてください。


夏までもう少し!
今からでも遅くはありません!!
さぁ、レッツ筋トレ!!!

コンビにて

「ちゃー、お前もう帰っていいぞ」
 
 
 
…ちゃー、放流!!!
 
お手伝いに駆り出されていたちゃー。
オルガ新年会に参加したかったが、1日予定を開けて尽くすつもりだった。
そんな僕の気も知らず、無情にも突き付けられる帰ってもいい宣告。
 

f:id:toopop:20170202224743j:plain

 
 
 
これからどないしよかな……
ふとTLを眺めてみると、みんな楽しそうにオルガ新年会の支度をしているようだ。
 
 
 
 
 
う゛ら゛や゛ま゛じぃ゛〜〜〜〜〜〜〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。ビェェェエエエエ
 
 
 
 
 
こうなったら、ストに出て即るしかない。
みんなが楽しく新年会をしている間に即るしか無い!!!
羨ましがれ、参加者ども!
僕だって今日一日楽しい日にするんだい!!!
 
 
気合は十分。
時刻は18時20分。
 
 
サタデーナイトはこれからだ。
 
 
 
 
 
 
颯爽とUの街並みへ駆け出す。
…つもりが、実は前日も終電までロールさん(一瞬ぬーすけくん)とアホみたいに終電までストっており、
加えて今日のイベント運営で酷使された僕の足は棒と化していた。
 
 
 
 
言い訳していても仕方がないので声かけを開始する。
 
 
 
 
 
僕「あっあっ、お姉さん僕の足、棒になってませんか?ちゃんと人間ですか!?」
 
 
 
 
ガンシカ。
 
 
 
 
 
足は棒になり、心はキツめギャルのガンシカによってポキッと音をたてて折れた。
 
 
 
その時、満身創痍の身体を優しくマッサージをするかのようなヴァイブレーション。
 
 
 
むすりむさん(@painapo_head)

f:id:toopop:20170202222634j:plain

からの合流申請が来ていた。
 
 
 
疲れ切っていた僕は二つ返事で誘いに乗った。
このまま一人でいても精々3番ゲくらいで終わってしまうだろうという弱気な予感もあった。
そこに差し出された救いの手を、わらにもすがる思いで掴む。
 
 
 
むすりむさん
 
 
降臨
 
 
 
 
服装ダダかぶり。
 
 
初対面なのになんでそんなに服装似るのwwwwwwww
 
 
むすりむさんは、柔らかい感じの誠実系ナンパ師だった。
 
 
 
せっかくの合流ですし、コンビ組んでみますか!
ということで、コンビ案件を中心に声掛けスタート。
 
 
思いっきりふざける僕に若干引き気味のむすりむさん。
オープンこそすれ、連れ出しには至らず。
 
 
 
しかし今日の僕は気合(可食範囲)が違う。
新年会勢への勝手な劣等感が僕を突き動かす。
 
歯科助士とネイリストのコンビに声掛け。
 
 
僕「ヘイヘイヘイ!!おねーさん飲みに行くなら僕らなんてどうですか!?」
むすりむさん「どうですか、どうせ飲むならご一緒しましょう」
僕「オッケーオッケー!おねーさんら何人や!?いーちにーさーん…42人であってる!!?」
むすりむさん「僕らもちょうどこれから飲みに行くとこr…僕「うぇーいうぇいうぇーい!!!」
 
助士娘「やかましい!!!!一人ずつ喋らんかい!!!!!」
 
僕「……お口ミッフィーしときまーす!!!!!!」(, ゚×゚)
 
 
怒られました。
 
しかし…
 
むすりむさん「やんな(笑)でさ、これから飲みに行くんやったら一緒に行かへん?」
 
何事もなかったかのように話し続けるむすりむさん。
 
僕「」(; ゚×゚)<メンタルスゲェェ
口を開かないよう我慢する僕。
 
 
むすりむさん「絶対4人の方が楽しいよ
僕「せやせや!!!そんでな!ここ僕の実家やねん!!ここでのもかー!!!!」
 
 
ネイル娘「だから喋んなって!!!!!!!!」
 
我慢の限界をむかえ、口を開いた僕に突き刺さるお姉さんの暴言。
半泣きになりながらも、「この人ら面白そうやん」の一言をいただき居酒屋in
 
 
 
 
席に着く。
まずは自己開示。
むすりむさんと同じ年で、大学の頃の友達という設定で。
 
 
 
ふっ…めちゃくちゃすんなり受け入れられたぜ……
僕は逆サバよんでいるにも関わらずな……
 
 
 
 
 
 
 
 
 

f:id:toopop:20170202223211j:plain

は?泣いてへんし!!?

 

それはさておき、担当案件(助士娘)にぶっこんだトークを展開していく。
 
 
 
僕「結局、お前ドMやろ?なぁ、Mなんやろ??」
 
 
 
 
僕「さっきからたこわさとか山芋とかネバネバのもん好きすぎひん?」
僕「お前…ごっくん大好きやろwwwwwwwwwwww」
 
 
ぶっこんだわりには素直にイエスと答えてくれる助士娘。
 
 
 
 
一軒目を後にする。
 
イケる、と思っていた僕は助士娘の手を握りむすりむさんたちとセパるためにゆっくりめに歩く。
 
僕「向こうもいい感じやし、そっとしといてあげてこっちは僕らだけで楽しもうや」
 
キス
 
ノーグダ
 
セパレート大作戦決行!
 
 
 
しかし、突然のグダ。
ネイル娘が心配なのだと。
 
 
むむむ…これが友達グダか………
 

f:id:toopop:20170202225804j:plain

 
粘っても崩せそうになく、二軒目に入る流れになっていたので二軒目in。
 
 
二軒目でも相変わらずのぶっ込みトーク。
さらにボディータッチを増やす。
 
これ以上酔いたくない僕の頼みの綱、
それを勝手に飲む助士娘。
 
 
イラッ
僕「おい、俺の水やぞ。返さんかい」
 
キレ気味にキス
 
向かいに座っていたむすりむさんが「え、めっちゃキスしてるやん…」とドン引きしている。
 
 
 
終電は守りたかったが、気が付くと逃してしまっていた。
 
これはこの後本気でセパるしかない。
助士娘の家が近くであることが判明していたのでヨネスケ即を狙う。
 
 
二軒目を出る僕達。
 
 
出た瞬間から壁ドンで助士娘を逃さないようにする僕。
 
スマートにネイル娘をカラオケへと搬送するむすりむさん。
 
 
…これがナンパ師としての素質の違いか。
 
 
 
グダり続ける助士娘。
どうしてそんなに必死になるのかと聞くと、どうやらネイル娘は彼氏持ちらしい。
 
 
僕「でもネイル娘も大人やねんから、ちゃんとやって良いこと悪いこと分かってるやろ」
 
 
説得を試みると徐々にそれもそうかと納得しはじめた助士娘。
すかさずタクシーを止める。
もう眠いから早く帰ろうよ、と当然のようにタクシーに乗り込む僕。
なんの疑問も抱かず運転手に行き先を告げる助士娘。
ヨネスケが確定した。
 
移動中も積極的に助士娘のMっ気をイジる。
 
もたれかかってくる助士娘。
近いから、と押しのける僕。
 
そうしている間に助士娘宅に到着した。
 
 
仕上げは十分。
時刻は0時40分。(気に入った)
部屋に入ってすぐにギラつき、着々と服を脱がせる。
 
ほぼノーグダ。
 
手マソした途端僕の首に腕を巻きつけ、大きく喘ぐ助士娘。
 
後は挿入するだけっ!というところでネイル娘から電話が掛かって来た。
 (後日むすりむさんに話を聞くと、事後でさらに全裸の状態で電話をかけていたという。絵面ヤバい。)
 
手マソを続けながら電話に出るよう促す。
 
助士娘「もしッンアもし……どこいるん?……ハァッ…カラオケ?……アッアッ私もう家いるよ……」
 
僕「絶対バレてるってwwww」
 
 電話しながら吹く助士娘。
テンションが上がったのでそのまま
 
挿☆入!!!
 
バックで挿入しながら指フェラさせたりと完全にサドちゃーが覚醒!
 
 
初コンビ即!!
ヨネスケ即!!
 
 
ちゃー、Sに開眼!!!
 
 
 
 
--------------------------
---------------------
----------------
-----------
 
 
 
5時にセットしたアラームが鳴る。
すぐに目を覚まし帰る支度を始める僕。
いつの間に起きたのか、こちらをじっと見て何か言いたげにしている助士娘。
気付かないふりをして部屋を出る。
連絡先も聞かない、聞かせない。
 
 
今回の事はファンタジーであったかのように、僕はそっと部屋の扉を閉めた。
 
 
 
 
 
 
つづけ。
 
 
 
 
 
 
 
むすりむさん、コンビありがとうございました!
今度はもっとスト高案件狙っていきましょう!!!
 
新年会前にレッドブルを差し入れしていただいたハメ兄さん!
おかげさまで歩き続けられました!!
 
 
ちゃー、今月3get!
久々の即!
調子がよきです!!
2月はもっと女の子の質を高めたい!!
 
 
 

 

昭和生まれとの戦い

僕はまだまだナソパのスタイルが確立されておらず、即へのルーティーンも持っていない。
その場その場でトライアル&エラーを繰り返しているのが現実である。
 
そんな僕もクラスタに入り、はやくも4ヶ月。
お笑い芸人のネタからオープナーやトークのエッセンスを取り入れ、色々な凄腕ナンパ師のブログや「僕は愛を証明しようと思う」を読み、それぞれをミックスさせた結果好きなようにしゃべり倒すというスタイルに傾きつつあった。
 
 
しかし、そんなテンションで声掛けをしているとほぼオープンしなくなった。
たとえ少しオープンしても連れ出しに至らない。
 
 
これではただの迷惑行為ではないか。
 
 
なので、今回の声掛けテーマは誠実系!!
ミリオンダラースマイルと自信のある大人な態度。
これを頭の片隅に置きつつ声かけ。

 

 

 声をかけたお姉さんは「え?」と言いながら少し笑ってくれている。

「え~どっちでしょう…」と顎に手を添えて思案顔。

それが、また、可愛らしい。

 

僕の好きな幸薄い系の顔立ち、歳は大体25歳といったところだろうか。

 

友達が約束の時間になっても現れない、連絡もつかなくて…と自己開示。

お風呂入るときは頭か身体、どちらから洗う?なんて意味のわからない会話で和む。

そして、このまま外で待ち続けるのも寒くて耐えられないし、あなたのことをもっと知りたい。どこかでお茶しようと連れ出し打診。

 

すんなりオッケー。

 

 

 

誠実系ってすごい!!!!!

 

 

 

…近くのカフェに入る。

 

 

ふと、会話の流れで年齢を尋ねた。

予想に反し、まさかの昭和生まれだった。

 

 

どう考えても25歳くらいにしか見えなかったのに…

なんてこった、年の差がありすぎる。

ここは逆サバをよんで26歳ということにしておこう。

 

 

ナソパにおいてあまり嘘をつきたくないのだが、この時ばかりは許していただきたいところだ。

そんな思いを込めて、その日はポイ捨てされているゴミを拾って帰った。

僕は天国へ行けるだろうか?

 

 

会話は趣味や休日の過ごし方について展開していく。

そこから恋人に求める条件(趣味を一緒に楽しみたいか、自分の知らない世界を教えてくれる方がいいか等)へと話を拡げ、好みのタイプを探り出す。

 

 

曰く、素直でおおらかな落ち着きのある人がいい。

 

 

 

 

…ふむ、僕と真逆やないか~~~~いwwwwwwwww

 

 

 

 

とはいえ、そんなことはおくびにも出さずに落ち着いた人を演じる。

 

 

ところで、脳内の天使と悪魔がそれぞれ囁いてくる、といった経験がある方は一定数いらっしゃると思う。

しかし、この時僕の脳内ではツッコミたい自分とボケたい自分が喚き散らしているといった悪魔vs悪魔の地獄絵図が展開されていた。

そんな脳内状況を考慮し、思考の全てを下半身に委ねる。

僕の下半身はよく訓練されており、一時の感情に振り回されることなく、女性をgetするために性欲をひた隠しにすることができるのだ。

 

 

 

自動操縦に入った僕は紳士的にカフェでの会話を楽しみ、番ゲして放流といった判断を下す。

 その判断は間違いではなかったようで、そこからのLINEのやりとりも上々、アポもトントン拍子に決まった。

 

 

 

さて、アポ当日。

 

 

仕事を終え、LINEを確認すると…

昭和娘「○○時に△△だよね~♪」

 さすが大人、しっかりしている。

遅刻もなさそうで、今日のアポは楽しんでいける予感がした。

 

 

なんの変哲もない平日にこんな楽しいことができる。

ただ職場と自宅とを往復するだけのクソつまらない日常から抜け出せる。

嗚呼、ナソパに出逢えてよかった。

ありがとうナソパの神様、ついでに僕が死んだら天国へ行ける指定席のチケットを予約しといてくれませんか?

 

 

約束の時間よりも早く、昭和娘はそこにいた。

目ビームを送りながら真っ直ぐ昭和娘の方へと歩く。

こちらに気がついた昭和娘は、胸元で小さく手を振った。

クソッ、昭和生まれのくせに可愛いな…

 

 

予約していたいい感じのお店へ

お互いに本をよく読むという話をしていたので、そこから

「そういえば、最近筆跡から性格を見抜く~みたいな本読んだんやけど、何か書いてみてくれん?」と提案する。

 

 

というのも、ナソパ師界隈で流行っているコールドリーディングだが、実は僕も就活生のころに関連本を一冊読んだことがある。

それを読み返すと、クラスタ内のナソパ師はどうやら、ストックスピールといった"誰にでも当てはまりそうな暗記して使うセリフ"だけを使っているような気がする。

それではもったいない気がするので、興味があればコールドリーディングの本を一冊読んでみることをおすすめしたい。

僕の手元にあるのはB○○K・OFFで350円だった。

そしてその本によると、「占い師は自分がミスリードした事をタロットカード等のアイテムのせいにしてしまう」というものがあった。

そうすることにより、ミスリードをした印象をなくし、言うこと全てがあたっていると思わせるそうだ。

タロットカードよりも手軽に持ち歩けて、さりげなく行えるもの…

となると筆跡鑑定が王道になるのではないだろうか。

という考えから、筆跡鑑定ルーティーンを試してみることにしたのだ。

(しかも、本物の筆跡鑑定を行えるようになればごく~さ。さんのブログでも紹介されていたホットリーディングも同時に行えるのではないだろうか。)

 

 

"筆跡鑑定ルーティーン、極めれば最強説"がここに浮上した。

誰か筆跡鑑定の技術教えてくださいm(_ _)m

 

 

筆跡鑑定とストックスピールを組み合わせ、適当なことを言ってみる。

 

僕「頑固なところとか、頭でなんでも考えてから行動する節があるから息苦しさを感じてそう。チャンス逃したりとか。もっと感覚的に、楽しむときは楽しむようにした方がいいと思うよ?」

昭和娘「確かにそうかも…転職するときもそんな感じやった……」

 

 

なかなか上手く機能してるみたいだ。

もちろん恋愛トークも忘れずに会話を進めていく。

見つめて照れさせてみたり、手を握ってみたり。

 

 

おいしい料理、楽しい会話。

雰囲気はいい感じだ。

 

 

 

なんだか今日いけそうな気がする。

 

 

 

店を後にし、手を繋いで歩き始める。

 

 

 

僕「今日はありがとうな。でもご飯食べてサヨナラっていうのは少し寂しいかな。もう少し時間もらうよ?」

昭和娘「うん…いいよ」

 

LH

 

昭和娘「え、ここ?やっぱりそういう人だったの??え~……私帰るよ」

 

と口では言いながら昭和娘は手を繋いだままその場を動こうとしない。

形式グダってやつか…

 

 

"ギラつきは突然にルーティーン"発動!!!

 

路ちゅー

 

ノーグダ

 

腰に手を回しLH、in。

 

 

 

…inしたものの帰るグダが止まらない。

なぜだ???

言葉を選びながら尋ねる。

僕「早すぎる…?」

昭和娘「うん、次会った時にしようよ。まだ心の準備できてへん…」

 

あらかじめ"死にかけたことあるトーク"をしていたので今日の大切さを再度説く。

 

昭和娘「それは…たしかにそうやけど……」

僕(あ、いけそうだなこれ)

すぐさま優しくキス、そして耳へと舌を這わす。

甘い声が漏れる。

 

 

僕(いけるっっ!!!)

 

 

特に何を考えたわけでもなく、おもむろに脱いでみる。

昭和娘「なんでそんなことなってんの~~」

少し嬉しそうな顔をしていたのは気のせいだろうか。

握らせると、頼んでもいないのにしごき始める。

 

 

 

次はπ揉み???そんなもん省略や!!!

 

 

 

いきなり下に手をすすめる。

僕「もう、ほら、汚れちゃうよ…?」

昭和娘「汚れるのは困る…」

 

突然、自ら脱ぎ出す昭和娘。

今までのグダは一体なんだったのか。

そこからは積極的に舌も絡めてくれ、ノーグダでおいしく頂きました。

 

 

行為後、服を着ながら実年齢がもっと低く、小学校すらも被っていない事を打ち明ける。

昭和娘「……………………ふ……ふふふふふふ」

昭和娘「アウトやんwwwwww本っ当に嫌いwwwwwwwww」

 

 

 

 

 

 

そんなことを言われながらも、やっぱり女性は笑顔が一番素敵だと感じた。

そんな一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※振り返り

よくよく考えれば、幸薄い系がふざけナソパにかかる訳が無く、今までのスタイルとターゲット設定が間違っていたことに気が付いた。

ターゲットの層を変えるかスタイルを変えるか、といった話になってくるのだがこれはおいおい考えるとしよう。

コールドリーディングの本を実家から持ってきた。

まだまだ理解しきれていない部分が多いのでもう一度通して読んでみよう。

確か、THE GAMEにも筆跡鑑定ルーティーンが出てきたはずだ。

やはり極めると最強のルーティーンになるかもしれない。

なんとなくだが、歳上の女性はチソ出しすると勝率があがる気がする。

ブログのスタイルだが、やはりこっちの方が書きやすい。

こっちを軸にいろいろと工夫していこうと思う。

 

 

 

 

それでは、これからもちゃーは強い男の子を目指します。

温かく見守ってください。

ナソパ姫はじめ

ナソパ師として僕はどうなりたいのか。
ただ拾うことのできる即を拾い、心にシコリを抱えたまま数を追い求めるのか…
 
僕にとってナソパとは………
 
 
 
 
 
 
___________________________________
 
 
 
 
 
ちゃ〜〜〜〜〜っす!!!!
空前絶後、超絶孤高のナソパ師!
ナソパを愛し、ナソパに愛された男!!
サンシャイ~~~ン…
ボフッ!!!
ちゃー!!!!!!!!!
イェェェエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!

f:id:toopop:20170113150155p:plain

どうも、おはこんにちばんは。
ちゃーです。
 
前々回
前回
の記事を読んでくださった方は困惑するかと思いますが、今回はこのテンションで進めていきますよ!
 
 
ところで、ブログのタイトル見たことあります?
「死ぬほどポップに生きていこう」ですよ??
 
 
なんっっや!!前2回のブログ!!!!
全くポップちゃうやないか!!
そう思いませんか!?
思いませんか!そうですか!!
 
 
まぁええです。
今回は、前回H○Bで番ゲキメていたギリ可食範囲の女の子(以下、白子)とのアポでの話ですよ!!!
 
白子はアポ前日が夜勤だということで、ドタキャンの可能性がそれなりにあったんです。
だから、前日からラインに既読がつかなくなったときは焦りました。
 
 
そんな不安のなか、とりあえず待ち合わせ場所に向かい、白子に電話をかける……
 
 
ポポペパポポペロポパポロパン……
 
 
っんぅ〜出ない!!!!
 
 
いや、落ち着け!まだ慌てるような時間じゃない!!
集合時間ギリギリにもう一度かけてみよう。
 
 
ポポペパポポペロポパポロパン……
ガチャ
白子「あ、はい」
 
僕「起きてるか?」
 
白子「起きてる…ていうかもう着いてるよ?」
 
!?
 
周囲を見渡す………
 
 
あっ、あっ、多分アレやわ。
あ〜………あんな感じやっけ………
 
 
皆さんに問いたいのですが、アポ時に相手の顔をほぼ忘れてしまうことってよくありますよね??
そうですよね、ありますよね。
 
と、まぁ、改めて見ると…
 
ほんっとうに可食範囲ギリギリという感じ。

 

 
適当に合流して、お喋りしながら個室居酒屋へ。
 
 
 
あ、そういえば最近"ごく〜さ。"さんのルーティーン集が公開されましたね。
読んでいない方!これは絶対読んだほうがいい!!
ナソパだけでなく宴会芸としても優秀ですよ!!!
その中のひとつから僕もインスパイアされました。
ごく〜さ。さんお世話になってます。
 
 
 
……
………
ごく〜さ。さん考案
ラブストーリーは突然に」ルーティーン
 
改め!
 
ちゃーオリジナル…
「ギラつきは突然に」ルーティーン発動!!!!
 
 
 
 
意味がわからない?
それでは、3STEPで説明しよう!
 
 
STEP.1 おもむろにトイレへ行く
 
STEP.2 帰ってくる
 
STEP.3 キスする
 
 
以上!
簡単でしょう???
(本家の使用方法とは全く異なる名前の響きにインスパイアされただけです。ごく~さ。さんごめんなさいm(_ _)m)
 
 
効果のほどはというと!
 
 
白子「ちょ、なになになになに近い近い近い」
 
 
普通にグダられました\(^o^)/
 
でも、ちゃーの目標は強い男の子になること。
こんなことではへこたれません!
 
僕「近くないやろー近いっていうのはこういうことや!」
言いながら肩を抱き寄せる
 
 
大人しくなる白子
 
 
キス
 
 
僕(あれ、こいつ可愛くね………?)
キスしてみると、白子がだんだん可愛く見えてきました。
魔法にかけられてしまったようです。
 
 
 
 
 
僕「白子、ここ出よか。2軒目いくで」
 
 
居酒屋即なんていう度胸は僕にはないので、白子の手を引きながらLH
 
 
もちろんのグダ
 
白子「そっちは嫌や、いかへんで」
 
僕「そんなに嫌なんやったらなんにもせんけど、周りの人に見られてるからとりあえず中で話しよか」
 
 
流しながらLHin
こうなればもう僕のターンですわ
 
早速ギラついて…
 
πを揉みつつ
 
徐々に手を下の方へと…
 
グダ
 
リトライ
 
グダ
 
…まさか?
 
僕「今日、アレの日?」
白子「察して」
僕「リーセ中にしたことある?ないやろ?意外となんともないで、僕も気にせんから」
 
汚れそうなので脱がせて

 

テマソ
 
グダ
 
え、なんで…?
 
 
白子「リーセ中っていうか、そういうことしたことないし…」
 
 
 
……
………

f:id:toopop:20170113154321j:plain

 
まさかのjojo案件ですか!!?
 
ファーーーーーーーーーーwwwwwwwwwww
 
 
 
 
ようし、ここはちゃんと大人っぽさ見せて…
 
 
僕「そっか、じゃあ不安やな。」
僕「でもな、ちゃんと痛い時は痛い、気持ちいい時は気持いいって教えてくれたら、辛い思いせんでいいと思うから素直になってみな?」
 
 
白子「………うん」
 
 
っしゃ!!!
崩れたんちゃうか!!!!
 
 
いざ、挿☆入!!!!!
 
 
 
白子「痛い痛い痛い!!!!」

f:id:toopop:20170113150122j:plain

 
 
 
oh...なんて入口の狭い穴だ。
 
 
 
 
長い時間をかけて慣らしていったものの、どうも痛いようだ。
なので、最終的に手コキ&フェラーリ講習を実施し、お口でフィニッシュさせてもらいました。
テヘペロ
 
 
 
 
 
行為後、改めて白子を見るとやはり可食範囲ギリギリ。
大切なお金と時間を失ってまで意味のある準即だったのか?
ちゃー、ナソパの壁にブチ当たった2017姫はじめ
 
 
 
 
 今回はスタイルを変えてこんな感じで書いてみました。
ナソパもブログも暗中模索、自身のスタイルが確立するまで試行錯誤の日々です。
温かく見守ってくださると幸いです。
 
 
 
 
 

はじめてのばーなんぱ

2017年 1/3
今年最初のナンパ。
つまり、ナンパ始めの日。



ピコーン
僕のスマートフォンが震える。
KNS忘年会直前に合流して以来、僕が敬愛する、"とっとこハメまくり太郎"さんからのラインだった。


ハメ兄「俺も今からU出るわ!どこおんねんワレェ!!ファックメ〜ン!!!」



…うん、2017年も相変わらずのハメ兄さんだ。



合流し、なんやかんやと適当に声掛けをしつつ、巷で"音無箱"と呼ばれる某H○Bへ。



Barナンはもちろん初めてではあったが、不安はなかった。
そう、今日はハメ兄さんが一緒なのだから。


臆せず、楽しく、それでいて性欲旺盛に。


店内に入り、グダグダと地蔵トークをしている間もハメ兄さんの視線はせわしなくターゲットを探していた。
店内を這い回る視線はハムスターのそれをはるかに凌駕している。
そう、あの視線はハムスターたちの天敵である蛇そのものだった。
彼はH○B内のヒエラルキーだけでなく、食物連鎖ヒエラルキーすらも覆そうとしていたのだ。
蛇のように鋭い声で彼が僕に尋ねる。



ハメ兄「ちゃー、あれの白い方、可食範囲か??」




視線の先にはスト値3と4.5のコンビ。
白い方はもちろん3。



僕「んぅ~~~~…えぁ~~~~~………」




僕「余裕っす!!!(^ω^)」





ゲームの対戦相手は決まった。
僕の手札には何があるだろう。
絵札はあるか?ジョーカーは??
僕には社会的な地位も、女の子を惹きつける甘いマスクも、何もない。
あるのは無駄に高いテンションと、耳かき一杯分の恋愛工学の知識。


H○B内に充満する異様な熱気。
額に汗が浮かぶ。


とにかく、ヤってみないとわからない。
一歩を踏み出す。



両側から挟むように声をかける。
もちろん僕は白い方(以下、白子)の隣に位置する。


目が合う


自然に笑えているだろうか?
ともかく笑顔で声をかける。



僕「その服、モコモコで暖かそうやね。どこで羊狩ってきたん?」

白子「えっ、暖かいですけど…そんなことしませんよwww」
反応が一瞬遅れたが、少し笑ってくれている。
うん、悪くない。



奥の方ではハメ兄さんが、友達娘相手にいきなり右ストレートを叩き込んでいる。


ハメ兄「正直俺のこと好きやろ?なあ?惚れてんねんやろ???」


彼はその可愛らしい見た目とは裏腹に、このような言葉をジャブのように繰り出す。
友達娘は口元を手で押さえながら、チラチラとハメ兄さんと視線を絡めては下に落としていた。
最早、主導権は完全にハメ兄さんにあった。


こうなれば友達娘の妨害を気にする必用もなくなった。
どうでもいいような言葉を交わしながら、白子の情報を引き出す。


看護師、彼氏は一年ほどいない。
弟に甘く、少しブラコンのケがある。

白子の左耳にだけピアスがついている。

おしゃれだね、と耳に触れる。
抵抗はない。
ついでに手にも触れながら、話題は手荒れについてへと転換していく。
そういえばハンドクリーム持ってるよ、とカバンを開けようとすると白子が先手を打ってくる。

白子「私ももってるよ?いいにおいするんよ、試してみる?」

職業柄他人に触れることに対してのハードルが低いのだろうか頼んでもいないのに、白子は丁寧に塗ってくれた。


和みは十分。ボディータッチもOK。
即れるのでは?という考えがよぎったが、この日はもっとスト値の高い案件とも絡める予感がした。
そのため、それほど粘らず次のアポだけ確定させ、番ゲして放流…



ハメ兄さんを振り返る。
早く次の案件探しに行こうと目が訴えかけていた。
こういった言葉の外で意思を伝えられる技術があるからこそ、
この人は相当数即れているんだなと納得させられる視線だった。



僕の課題が一つも二つも増えた。
そんな1日だった。









結局坊主で帰りましたけどね。
ブハハハハwwwwwwwwwwwwww








とっとこハメまくり太郎さん、合流ありがとうございました。
H○Bで偶然お会いした、たりすぱさん。
初対面にも関わらず鬼のようにイジっで申し訳ありませんでした。

ちゃーはこれからもっと強い男の子になります。

僕がちゃーになったキッカケ ~死ぬほどポップに生きるということ~

「起きてー…なぁ、起きてってば」
 
……
………
…………なんや…やかましいな………
 
のそりと起き上がる。
服は、着ていなかった。
目の前にいる女性もまた裸だった。
 
 
 
 
 
 
勃起した。
 
 
 
 
いや、ほら、朝だから?ね??わかるでしょう????ね!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
ちゃうちゃう違う、チャウチャウとちゃう。
 
 
 
 
 
 
 
さあ、分からないことが沢山ある。
とりあえず大まかに並べてみよう…
・ここはどこだ?
・この女性は誰だ?
・なぜお互いに裸なのか?
 
オーケー、クールになろう。
そしてすべての記憶を取り戻そう。
 
 
 
 
 
 
4月某日
僕は会社の歓迎会でしこたまお酒を飲んでいた。
そして、終電で帰ろうとしていた。
電車に乗って帰る途中、つい寝てしまったのだろう。
着いたのは終着駅…
そう、この日の舞台。某凄腕ナンパ師さんの言うところの
〜精液が降り注ぐ街、ミナミ〜
だった。
夜遊びなど今までの人生でほとんど経験していない僕は、
ミナミの雰囲気に完全に萎縮してしまっていた。
しかし、その時の僕は酔っ払いだ。
思考がまともなはずがない。
萎縮していたとはいえ、ハイである。
加えて言うならば、4月とはいえ外は寒い。人肌が恋しい。彼女に会いたい。あ、あの自転車押してるお姉さんキレイやなぁ。ネカフェでも泊まろうかな。お金持ってたっけ。キレイなお姉さんこっち歩いてきはるなぁ。明日二日酔いかなぁ。お金もってたっけ……………
 
 
 
 
 
 
僕「おねーさーーん!僕ね、終電でここまで運ばれちゃったんですよ〜!よかったら拾って帰りません?噛みつきませんよ! ! ! ! 」
 
完全にタチの悪い酔っ払いがそこにいた。
…というか僕だった。
読んだばかりの「植物図鑑」の冒頭に出てくるセリフの引用。なんともチンケなオープナー、こんなんで引っかかる女の人なんかおらんやr…………
お姉さん「帰れなくなっちゃったの?わたしも今から帰るところやけど…じゃあちょっと飲みに行こっか」
 
 
 
 
ひっかかったーーー!!!!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
しかも逆飲み打診〜〜〜〜!!!!!
 
 
 
連れられるがまま、近くのバーに入る。
すっかり舞い上がった僕は
「童貞やからこんなんめっちゃ緊張する」
「童貞やから見つめられたら照れるからこっちみやんとって」
等々、何故か終始童貞のフリをしていた。
ルーティーン:「偽りのチェリー」とでも名づけておこうか。
どうしてそういう行動に出たのか、今思い出しても全く意味がわからない。
しかし、もっと意味がわからない事が起きた。
お姉さんがバーカウンターの下でいきなり手を握ってきたかと思うと「公共の場ではこれが限界かな♪」とイタズラっぽく僕に微笑みかけるのである。
 
なんだか今日イケそうな気がした。
そして、普段なら絶対に言わないであろう言葉を、気が付けば口にしていた。
 
「…じゃあ2人っきりならどこまでOKなの?」
俯いてはにかむ女性、手は握ったままでバーを後にする。
 
 
初対面の女性と一夜を共にするにあたり、様々な不安があった。
が、性欲の前では無力であった。
彼女への罪悪感など、言うまでもなく遥か彼方へと吹き飛ぼされていた。
 
 
 
 
どこをどう歩いたか、覚えていない。
心臓はスラッシュメタルのようなビートを刻んでいる。
その女性は楽しそうな足取りで僕の手を引いていく。