【ナンパの祭典】第2回IPPONグランプリ~魔都獅子はどしゃぶり編~
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【ナンパの祭典】第2回IPPONグランプリ~大会前夜、関東クラスタとの邂逅編~ - 死ぬほどポップに生きていこう
颯爽とゲームセンターを飛び出した僕。
自動ドアを抜けると
そこは
どしゃぶりの雨
いや、この画像雪やんけwwwwwww
あ、終わった…
大雨の時こそチャンス。
傘刺しルーティーンがあるじゃないか。
ありがとうダナハさん、僕まだ戦えるよ。
この状況をフルに活用して僕は戦う!!!!
like a ガイア!!!
コンビニで傘をGET!!!!
周りを見渡す。
あれや!!!!!!
僕「いやおねーさん!こんな土砂降りの中傘ささんと風邪ひくって!!」
BBA「あ、ありがとうございます」
僕(くっ…可食範囲外…オ、オデハナンパマシーン…バンゲ…スル)
開始早々1バンゲ!!!!
幸先がよろしい!
雨足は弱まることなく、僕の頭上へと降り注ぐ。
(´-`).。oO(流石に歩き続けるのも厳しい、駅ナカ入るか)
!!?
可愛い子が雨宿りをしている!!!
僕「めっちゃ降りますね!」
女の子「そーですねー」
僕「待ち合わせ?ここ暑いしどっかお店入って待っとこうよ」
女の子「んーわかりましたー」
マクド連れ出し!!!
女の子「私、援交の待ち合わせしてたんですよね」
(´-`).。oO(!?ビビったら負けや…堂々とせな)
僕「相手こやんの?」
女の子「結構釣り多いんですよ~ドタキャンとか当たり前で」
女の子「そろそろ出勤やし…釣りとかだるいなぁ~~」
僕「あ、今から仕事なんや」
女の子「風俗もやってるんですよ」
(´-`).。oO(なんやて!!?風俗嬢で援交…魔都獅子おそるべし……)
僕「そうなんや、まぁまた相手こんかったり暇になったら連絡頂戴や」
僕「誰よりも君を楽しませる自信が!僕には!!あるから!!!」
女の子「お兄さんこんなことしなくてもモテるでしょ笑」
僕「ありがとう!でも僕は今君にしか興味ないから!!もっと話聞かせてな!!!」
バンゲ!解散!!
(´-`).。oO(それにしても結構可愛かったなぁ、人間いろいろあるもんやな)
ブーメラン帰ってくるといいなと思いながら別路線の駅へと向かう。
(´-`).。oO(獅子は関西と違い、ネタ系のオープナーでは通用しない)
(´-`).。oO(極々自然に声をかけないとまたキャッチグダを喰らうだけ)
傘を閉じながら、ふと横を見る。
同じタイミングで傘を閉じている女性。
手には買い物終わりだろうか、紙袋が2つ。
僕「いやー、嫌な天気ですね。せっかく買ったものも濡れちゃいますね」
女性「あ、そうですね。困っちゃいます」
僕「こんな日に、こんなところで出会ったのも何かの縁ですし」
僕「ちょっとディカフェのコーヒーでも飲みながら話しましょうよ」
女性「ディカフェですかwww」
僕「この時間からカフェイン入れると眠れなくなっちゃうんでwww」
女性「いいですよ」
連れ出し!
いろんなことを話す。
このあと予定が特にないことも確認する。
さぁ、即への道を一歩一歩確実に。
僕「民泊て知ってます??」
女性「え、なんですかそれ」
僕「アパート一室貸切!みたいな、僕初めてそこで泊まることにしたんですけど」
僕「めっちゃオシャレな部屋やったんで見に来てくださいよ!ほんでちょっと飲みましょ!!」
女性「ん~ちょっとだけですよ?」
エアビin!!!!
ソファーで隣同士、ゆっくりと恋愛の話をしながら和む。
近づくお互いの身体。
警戒心が少しあったものの、話をすることで徐々に心を開いてくれる。
ここまでで既に1時間が過ぎている。
なにか、なにか明確なIOIは…っ!!!
女性「意外と筋肉質ですね」
僕「あ、一応鍛えてるんで!ジャケット着てると細く見えるでしょ笑」
女性「うん、意外。すごー…」
僕「鍛えてる男は嫌い…?」
女性「嫌いじゃないです…」
ここや!!!
キス
お姫様だっこでベットへ運び…
僕「東京に来てこんな素敵な人に出逢えてよかった、一緒にいてすごい楽しい」
女性「うん、私も楽しかった」
僕「抱くで?」
女性「…うん」
即!!!!!!!!!!!
IPPON!!!!!!!!!
先のことを考えてノー射精!!!
駅まで女性を送り、解散したところで時刻は22:40。
昨日では考えられない順調さに頬が緩む。
この街、この状況すべてを味方に着けろ!
第2回IPPONグランプリ終了まで、残り約9時間!!!
続け!!!