死ぬほどPOPに生きていこう

死ぬほどポップに生きていこう

ポップにナンパをするへらへらリーマンの足跡

昭和生まれとの戦い

僕はまだまだナソパのスタイルが確立されておらず、即へのルーティーンも持っていない。
その場その場でトライアル&エラーを繰り返しているのが現実である。
 
そんな僕もクラスタに入り、はやくも4ヶ月。
お笑い芸人のネタからオープナーやトークのエッセンスを取り入れ、色々な凄腕ナンパ師のブログや「僕は愛を証明しようと思う」を読み、それぞれをミックスさせた結果好きなようにしゃべり倒すというスタイルに傾きつつあった。
 
 
しかし、そんなテンションで声掛けをしているとほぼオープンしなくなった。
たとえ少しオープンしても連れ出しに至らない。
 
 
これではただの迷惑行為ではないか。
 
 
なので、今回の声掛けテーマは誠実系!!
ミリオンダラースマイルと自信のある大人な態度。
これを頭の片隅に置きつつ声かけ。

 

 

 声をかけたお姉さんは「え?」と言いながら少し笑ってくれている。

「え~どっちでしょう…」と顎に手を添えて思案顔。

それが、また、可愛らしい。

 

僕の好きな幸薄い系の顔立ち、歳は大体25歳といったところだろうか。

 

友達が約束の時間になっても現れない、連絡もつかなくて…と自己開示。

お風呂入るときは頭か身体、どちらから洗う?なんて意味のわからない会話で和む。

そして、このまま外で待ち続けるのも寒くて耐えられないし、あなたのことをもっと知りたい。どこかでお茶しようと連れ出し打診。

 

すんなりオッケー。

 

 

 

誠実系ってすごい!!!!!

 

 

 

…近くのカフェに入る。

 

 

ふと、会話の流れで年齢を尋ねた。

予想に反し、まさかの昭和生まれだった。

 

 

どう考えても25歳くらいにしか見えなかったのに…

なんてこった、年の差がありすぎる。

ここは逆サバをよんで26歳ということにしておこう。

 

 

ナソパにおいてあまり嘘をつきたくないのだが、この時ばかりは許していただきたいところだ。

そんな思いを込めて、その日はポイ捨てされているゴミを拾って帰った。

僕は天国へ行けるだろうか?

 

 

会話は趣味や休日の過ごし方について展開していく。

そこから恋人に求める条件(趣味を一緒に楽しみたいか、自分の知らない世界を教えてくれる方がいいか等)へと話を拡げ、好みのタイプを探り出す。

 

 

曰く、素直でおおらかな落ち着きのある人がいい。

 

 

 

 

…ふむ、僕と真逆やないか~~~~いwwwwwwwww

 

 

 

 

とはいえ、そんなことはおくびにも出さずに落ち着いた人を演じる。

 

 

ところで、脳内の天使と悪魔がそれぞれ囁いてくる、といった経験がある方は一定数いらっしゃると思う。

しかし、この時僕の脳内ではツッコミたい自分とボケたい自分が喚き散らしているといった悪魔vs悪魔の地獄絵図が展開されていた。

そんな脳内状況を考慮し、思考の全てを下半身に委ねる。

僕の下半身はよく訓練されており、一時の感情に振り回されることなく、女性をgetするために性欲をひた隠しにすることができるのだ。

 

 

 

自動操縦に入った僕は紳士的にカフェでの会話を楽しみ、番ゲして放流といった判断を下す。

 その判断は間違いではなかったようで、そこからのLINEのやりとりも上々、アポもトントン拍子に決まった。

 

 

 

さて、アポ当日。

 

 

仕事を終え、LINEを確認すると…

昭和娘「○○時に△△だよね~♪」

 さすが大人、しっかりしている。

遅刻もなさそうで、今日のアポは楽しんでいける予感がした。

 

 

なんの変哲もない平日にこんな楽しいことができる。

ただ職場と自宅とを往復するだけのクソつまらない日常から抜け出せる。

嗚呼、ナソパに出逢えてよかった。

ありがとうナソパの神様、ついでに僕が死んだら天国へ行ける指定席のチケットを予約しといてくれませんか?

 

 

約束の時間よりも早く、昭和娘はそこにいた。

目ビームを送りながら真っ直ぐ昭和娘の方へと歩く。

こちらに気がついた昭和娘は、胸元で小さく手を振った。

クソッ、昭和生まれのくせに可愛いな…

 

 

予約していたいい感じのお店へ

お互いに本をよく読むという話をしていたので、そこから

「そういえば、最近筆跡から性格を見抜く~みたいな本読んだんやけど、何か書いてみてくれん?」と提案する。

 

 

というのも、ナソパ師界隈で流行っているコールドリーディングだが、実は僕も就活生のころに関連本を一冊読んだことがある。

それを読み返すと、クラスタ内のナソパ師はどうやら、ストックスピールといった"誰にでも当てはまりそうな暗記して使うセリフ"だけを使っているような気がする。

それではもったいない気がするので、興味があればコールドリーディングの本を一冊読んでみることをおすすめしたい。

僕の手元にあるのはB○○K・OFFで350円だった。

そしてその本によると、「占い師は自分がミスリードした事をタロットカード等のアイテムのせいにしてしまう」というものがあった。

そうすることにより、ミスリードをした印象をなくし、言うこと全てがあたっていると思わせるそうだ。

タロットカードよりも手軽に持ち歩けて、さりげなく行えるもの…

となると筆跡鑑定が王道になるのではないだろうか。

という考えから、筆跡鑑定ルーティーンを試してみることにしたのだ。

(しかも、本物の筆跡鑑定を行えるようになればごく~さ。さんのブログでも紹介されていたホットリーディングも同時に行えるのではないだろうか。)

 

 

"筆跡鑑定ルーティーン、極めれば最強説"がここに浮上した。

誰か筆跡鑑定の技術教えてくださいm(_ _)m

 

 

筆跡鑑定とストックスピールを組み合わせ、適当なことを言ってみる。

 

僕「頑固なところとか、頭でなんでも考えてから行動する節があるから息苦しさを感じてそう。チャンス逃したりとか。もっと感覚的に、楽しむときは楽しむようにした方がいいと思うよ?」

昭和娘「確かにそうかも…転職するときもそんな感じやった……」

 

 

なかなか上手く機能してるみたいだ。

もちろん恋愛トークも忘れずに会話を進めていく。

見つめて照れさせてみたり、手を握ってみたり。

 

 

おいしい料理、楽しい会話。

雰囲気はいい感じだ。

 

 

 

なんだか今日いけそうな気がする。

 

 

 

店を後にし、手を繋いで歩き始める。

 

 

 

僕「今日はありがとうな。でもご飯食べてサヨナラっていうのは少し寂しいかな。もう少し時間もらうよ?」

昭和娘「うん…いいよ」

 

LH

 

昭和娘「え、ここ?やっぱりそういう人だったの??え~……私帰るよ」

 

と口では言いながら昭和娘は手を繋いだままその場を動こうとしない。

形式グダってやつか…

 

 

"ギラつきは突然にルーティーン"発動!!!

 

路ちゅー

 

ノーグダ

 

腰に手を回しLH、in。

 

 

 

…inしたものの帰るグダが止まらない。

なぜだ???

言葉を選びながら尋ねる。

僕「早すぎる…?」

昭和娘「うん、次会った時にしようよ。まだ心の準備できてへん…」

 

あらかじめ"死にかけたことあるトーク"をしていたので今日の大切さを再度説く。

 

昭和娘「それは…たしかにそうやけど……」

僕(あ、いけそうだなこれ)

すぐさま優しくキス、そして耳へと舌を這わす。

甘い声が漏れる。

 

 

僕(いけるっっ!!!)

 

 

特に何を考えたわけでもなく、おもむろに脱いでみる。

昭和娘「なんでそんなことなってんの~~」

少し嬉しそうな顔をしていたのは気のせいだろうか。

握らせると、頼んでもいないのにしごき始める。

 

 

 

次はπ揉み???そんなもん省略や!!!

 

 

 

いきなり下に手をすすめる。

僕「もう、ほら、汚れちゃうよ…?」

昭和娘「汚れるのは困る…」

 

突然、自ら脱ぎ出す昭和娘。

今までのグダは一体なんだったのか。

そこからは積極的に舌も絡めてくれ、ノーグダでおいしく頂きました。

 

 

行為後、服を着ながら実年齢がもっと低く、小学校すらも被っていない事を打ち明ける。

昭和娘「……………………ふ……ふふふふふふ」

昭和娘「アウトやんwwwwww本っ当に嫌いwwwwwwwww」

 

 

 

 

 

 

そんなことを言われながらも、やっぱり女性は笑顔が一番素敵だと感じた。

そんな一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※振り返り

よくよく考えれば、幸薄い系がふざけナソパにかかる訳が無く、今までのスタイルとターゲット設定が間違っていたことに気が付いた。

ターゲットの層を変えるかスタイルを変えるか、といった話になってくるのだがこれはおいおい考えるとしよう。

コールドリーディングの本を実家から持ってきた。

まだまだ理解しきれていない部分が多いのでもう一度通して読んでみよう。

確か、THE GAMEにも筆跡鑑定ルーティーンが出てきたはずだ。

やはり極めると最強のルーティーンになるかもしれない。

なんとなくだが、歳上の女性はチソ出しすると勝率があがる気がする。

ブログのスタイルだが、やはりこっちの方が書きやすい。

こっちを軸にいろいろと工夫していこうと思う。

 

 

 

 

それでは、これからもちゃーは強い男の子を目指します。

温かく見守ってください。